アクティブユーザーはどうやって調べる?増やし方やメリットなども解説します

アクティブユーザーを増やすには、コンテンツマーケティングなどの施策に力を入れなければいけません。この記事では、企業のWebサイト担当者にむけて、アクティブユーザーとは何なのか、アクティブユーザーを把握によりわかることなどを解説します。アクティブユーザーの調べ方や増やす方法なども解説するので、参考にしてください。

アクティブユーザーとは何か?

アクティブユーザーとはそもそも何なのでしょうか。以下ではアクティブユーザーの概要や非アクティブユーザー、ユニークユーザーなどについて解説します。

 

アクティブユーザーの意味

アクティブユーザーとは「AU」とも略されるもので、期間中にサイトを訪問した人を表します。アクセス解析ではセッション数もよく取り上げられる数値ですが、セッション数とはサイトを訪れた数です。

 

一方、アクティブユーザーは、サイトを訪れた人を測定します。つまり、1人の人が5回サイトに訪問した場合セッション数は5になりますが、アクティブユーザー数は1です。

 

また、アクティブユーザーは基本的に設定した期間中のユーザーを測定します。そのため、設定期間よりも以前には訪問していたけれど期間中には訪れていないという場合にはアクティブユーザーとして数えません。

 

非アクティブユーザーとは?

アクティブユーザーと対比して使われている言葉が、非アクティブユーザーです。非アクティブユーザーとは、活動がない、積極的に動いていないユーザーを指します。簡単にいえば、最近自社サイトへの訪問がない人です。以前は自社サイトをよく訪れていたのに、最近は訪問がなくなった状態を非アクティブ化とも呼んでいます。

 

ユニークユーザーとの違い

アクティブユーザーと似た言葉として、ユニークユーザーがあります。ユニークユーザーは、基本的にはアクティブユーザーと同様の意味だと思っても差し支えありません。

 

正確には、ユニークユーザーとは、アクティブユーザーのように期間を設定せずに測定した数値です。つまり、特定の期間ではなく、すべての期間を対象にしてサイトを訪れた人の数を計測します。

 

厳密にいえば多少の違いはありますが、Googleアナリティクスでは同じ意味だとしています。

 

アクティブユーザーの測定でわかること

アクティブユーザーの測定によってわかることは3つです。以下では、それぞれについて詳しく解説します。

 

ユーザー数を具体的数値で把握できる

アクティブユーザーの測定により、自社サイトを訪れているユーザーの数を具体的に把握しやすくなります。セッション数では訪問した回数はわかりますが、実際にどの程度の人数が自社サイトを閲覧してくれているのかがわかりません。

 

アクティブユーザーは訪問した人の数を把握できるため、自社サイトにどのくらいの人が訪れているのかを具体的な数値として把握できます。そのため、マーケティングの設計や施策の立案などに役立ちます。

 

リピーターがどのくらいいるのか

リピーター数の把握にもアクティブユーザーは役立ちます。サイト運営だけでなくマーケティングという意味でもリピーター数を増やしていく試みは重要です。1回だけの訪問ではなく何度も訪問してもらえる=自社のファンになってもらえる可能性が高いということです。

 

1回のみ訪れる人を増やし続けても、売上アップにはつながりません。そのため、アクティブユーザーを活用し、リピーターの数などを分析して対策に活かしましょう。

 

サイトの定着率

サイトの定着率を測定する上でもアクティブユーザーの把握は重要です。定着率とは、初めて自社サイトを訪れた人がどの程度の割合でリピーターになっているかを表す数値です。サイトの定着率が高ければ高いほど初訪問からのリピーターになってくれる人が多いということになり、マーケティング施策が成功しているといえます。

 

定着率が高ければアクティブユーザーは安定して増加していくため、相互に影響を与えあう数値です。

 

アクティブユーザーの調べ方

アクティブユーザーはどのように調べればよいのでしょうか。ここでは、アクティブユーザーの調べ方について解説します。

 

計測期間別に確認する

計測期間別に計測する場合には、Googleアナリティクスにログイン後ユーザーをクリックして「アクティブユーザー」を選択しましょう。期間ごとのアクティブユーザー数がグラフで表示されます。選択できる期間は「1日・7日・14日・30日」となっているため、その中から調べたい期間を選択しましょう。

 

期間限定のキャンペーンといった短期的施策の影響を確認したい場合は1日や7日など短めの日数が向いています。一方、短期的ではなく継続してどの程度のアクティブユーザーがいるのか確認したい場合には30日を確認するとよいでしょう。

 

コホート分析

コホート分析とは、ユーザーの属性・サイトを訪問した条件といった細かな条件でグループ分けして、グループごとの動きを追っていく分析方法です。Googleアナリティクスであれば、コホート分析も可能です。コホート分析の活用によりサイトの定着率が把握できるため、積極的に活用するとよいでしょう。

 

Googleアナリティクスにログイン後「ユーザー」から「コホート分析」を選択します。コホートの種類やサイズ、指標、期間などを選べば、条件に応じたユーザー数が表示されます。期間は上記と同様に1日・7日・4日・30日から選べます。

 

アクティブユーザーを増やすための施策

アクティブユーザーを増やすためにはどのような施策が向いているのでしょうか。以下では4つの施策について解説します。

 

SEO対策により検索順位を上げる

アクティブユーザーを増やすためには、まずは自社サイトをみてもらわなければいけません。インターネットやスマホの普及により、疑問や欲しいもの、気になっているものがある場合、とりあえず検索してみるという人が増えています。自社サイトをより多くの人の目に触れさせるためには、検索上位に自社サイトが表示される状況を作りましょう。

 

検索上位に表示されるためには、SEO対策が重要です。SEO対策とは検索エンジン最適化とも呼ばれており、検索上位に表示されるための施策です。検索エンジンの上位に自社サイトが表示されれば自然検索からの流入数が増加して、リピーターが増える可能性もあります。

 

良質なコンテンツを作成する

SEO対策をして検索上位に表示されるようになったとしても、コンテンツの質がよくなければアクティブユーザーは増加しません。そのため、質の高いコンテンツ作成を心がけましょう。そもそも、SEO対策としてキーワードを闇雲に詰め込んで文字数を多くしたとしても、検索上位には上がりにくい仕様になっています。

 

ユーザーのニーズや悩みを理解して欲しい情報や解決方法を提供したり、有益な情報を充実させたりと、ユーザーにとって価値のあるサイトを目指しましょう。

 

有料広告を利用する

コンテンツの作成にリソースを多く割くのが難しい、SEO対策への知識が十分にないなど、SEO上位を目指すのが難しいケースもあるでしょう。その場合には、有料の広告を利用して多くのユーザーの目にとまるように工夫するのも1つの方法です。

 

例えば、検索エンジンの上部には有料の広告を掲載するスペースがあります。また、人気サイトの余白部分に広告を掲載する、SNS広告を利用するなどさまざまな方法があるため、自社のイメージや予算などにあった広告を探して利用するとよいでしょう。

 

SNSでも積極的に発信を行う

TwitterやFacebook、InstagramといったSNSは広く普及しており、SNSから積極的に情報を取り入れている人も数多くいます。マーケティングでは、SNSの活用も重要視するといいでしょう。SNSを上手に使って情報を発信し、自社のアピールを効率的に行っていきましょう。

 

情報の発信方法や内容、相互コミュニケーションなどの工夫が大切です。うまく情報が拡散していけば、多くの人の目に触れる可能性が高まり自社サイトへの流入やリピーターの獲得につながります。

まとめ

アクティブユーザーとは、期間内に自社サイトを訪問した人の数を表しています。リピーターや定着率の把握などにも活用できるため、マーケティング戦略や施策の立案にも役立ちます。

 

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